カテゴリー:北陸・東海地方
織田信長の叔父織田信康が1537年(天文6)木曽川沿いの丘にある砦を城に改修したことに始まる。美濃と尾張の国境の要害にあるため、数々の合戦の舞台となっており、城主もめまぐるしく交代している。本丸は最高所に位置し現存最古の […]
名古屋の地名の由来は諸説あるが、一般的には平安末期の荘園名である那古野荘からきていているといわれており、今川氏の支城があった地であり、織田氏がこれを奪い那古野城と改称し、織田信長はこの城で過ごしたとされる。尾張を統一した […]
岡崎城は1542年(天文11)松平竹千代(徳川家康)が生まれ城。1455年(康正1)ころ「龍頭山」と呼ばれる乙川北岸の半島状の丘陵地に守護代西郷頼綱が築城し、1531年(享録4)徳川家康の祖父松平清康が城郭整備を行った。 […]
長篠城は1508年(永正5)土岐氏の一族の菅沼元成が築いた宇連川と寒狭川の合流点の北側断崖上に位置する天然の要害の城。代々長篠菅沼氏が居城として利用したが、1573年(天正1)に武田方についた菅沼氏を徳川家康が攻め落城さ […]
伊賀上野城は当初、豊臣秀吉が東からの脅威に備えて、1585年(天正13)に重臣筒井定次が三重の天守を持つ城を築城したことに始まる。その後、1608年(慶長13)定次は徳川家康に領地を没収され、藤堂高虎が命を受け、日本有数 […]
松阪城は1588年(天正16)松阪市北部の独立丘陵に、伊勢湾に面した松ケ島城に代わる城として築城の名手蒲生氏郷が新たに築城したもの。氏郷は安土城の築城に携わっており、出身地の当時の最先端の技術集団を使い安土城とよく似た縄 […]