奈良時代(天平5年 733年)から平安時代(10世紀中頃)にかけてこの地に置かれた律令国家の地方官庁の遺跡。蝦夷の人々の支配や統括を目的に設置され、政治・軍事・文化の中心地となっていた。
東北各地に同じように設置された遺跡は「城柵官衙遺跡(じょうさくかんがいせばき)」と呼ばれ、秋田城はそのなかで最北に位置している。当初は「出羽柵(いではのき)」と呼ばれていたが、天平宝字4年(760年)頃に「秋田城」と改称された。
現在の中国東北部にあった渤海国(ぼっかいこく 698年~926年)との交流の窓口になったと考えれている。
番号 | 続日本100名城 107(続日本100名城について) |
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名称 | 秋田城(あきたじょう) |
住所 | 〒011-0939 秋田県秋田市寺内大畑5 |
電話 | 018-845-1837(秋田城跡歴史資料館) |
アクセス・スタンプ設置場所 | ・秋田駅から「将軍野線」または「寺内経由土崎線」行き秋田中央交通バスで「秋田城跡歴史資料館前」下車徒歩約3分。秋田城跡歴史資料館は徒歩約2分。 <史跡公園> 入園無料、年中入園可 ◆続日本100名城スタンプ設置場所 ・秋田市立秋田城跡歴史資料館 ・史跡公園管理棟(無料で押印可) <秋田城跡歴史資料館> 開館時間:9:00~16:30 休館日:年末年始(12月29日~1月3日) 観覧料:一般210円、年間観覧券310円、高校生以下無料 ※掲載情報は2024年6月現在 ※スタンプ設置場所や営業時間は下記サイトなどで最新情報をご確認ください。設置場所の変更情報はこちらを参照ください。 |
HP | ・秋田市立秋田城跡歴史資料館(秋田市役所サイト) |
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