掛川城

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守護大名今川氏が重臣の朝比奈泰煕に命じて、逆川北沿岸にある天王山に拠点を築かせた。これが掛川古城と呼ばれる城で、1512年頃に西南尾根続きに掛川城が築かれた。今川義元が織田信長に討たれ、朝比奈氏は徳川勢に包囲され半年以上もちこたえたが開城。その後、徳川家康は掛川城を武田氏との抗争の拠点としたが、武田氏が滅び、徳川氏も関東に移されると、1590年(天正18)豊臣家臣の山内一豊が入り、城の大幅な拡張を行い、三重天守や四方に曲輪群を巡らし、城下町を惣構で囲った近世城郭へと変貌させた。現存する二の丸御殿は安政大地震(1854)後に再建されたもので、極めて貴重な建築物であり、また倒壊した天守は取壊されていたが、一豊の転封した高知城と同様な姿とされる高知城天守を参考に1994年(平成6)木造で再建された。

番号日本100名城 42(日本100名城について
名称掛川城(かけがわじょう)
住所〒436-8650 静岡県掛川市掛川1138-24
電話0537-22-1146(掛川城公園管理事務所)
アクセス・スタンプ設置場所 JR東海道本線・東海道新幹線 掛川駅北口から北へ徒歩約7分

開館所間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
入場料(天守閣・御殿):大人410円、小中150円
駐車場:大手門駐車場(有料約200台)、近隣駐車場(大手門駐車場より徒歩5分)

◆日本100名城スタンプ設置場所
・掛川城御殿

※掲載情報は2023年5月現在
※スタンプ設置場所や営業時間は下記サイトなどで最新情報をご確認ください。設置場所の変更情報はこちらを参照ください。
HP 掛川城サイト
掛川城(掛川市サイト)

掛川城の周辺地図

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管理人は2009年7月25日、掛川城に登城。 » 掛川城の記事を検索