世界遺産の姫路城、赤穂城・岡山城を巡る(山陽編1/3)

2010/04/18 カテゴリ:登城録(中国・四国地方)

姫路城は4月から平成の大修理が本格化し天主閣は素屋根ですっぽりと覆われ約5年間外から見えなくなります。ここで行っておかないと後5年、こちらがどうなっているか分りませんからね。

3月19日(金)22:00さー出発です。今回は息子が京都まで同乗するため運転を交代できるので大助かりです。幸いに東名高速はそんなに混んでなく、順調な滑り出しで、途中1度サービスエリアで1時間程度仮眠して、当初予定通り京都竹田駅7時着。ここで息子は電車で奈良方面へ。当方は京都南から高速に乗り一路姫路へ。

ところがどっこい再度高速に乗った途端、事故渋滞でピタッと止まり。やな予感。一般道を走ることも考えましたが、下も同様か?・・・で「なるようになれ」です。その結果5時間ですよ。5時間!予定は大幅に狂ってしまいました。13:00やっと姫路着です。

姫路城

今日の予定は姫路城・赤穂城・岡山城のスタンプを貰うこと。とても姫路城を観て回る時間(城内を一巡するのに約2時間。まして改修前の人が多い今日は・・・・)はありません。天主閣へも登らず、好古園(姫路城西御屋敷跡庭園:前に姫路城へ行ったときは、公開されていなかった所で、時代劇の撮影に良く使われている所です)も観られず!残念至極!13:50赤穂へ向けて出発です。

赤穂城

15:00赤穂城址着。赤穂城は知っていますね。赤穂義士の大石内蔵助が家老であった城です。

赤穂城

「赤穂城は、藩の家老で軍学師範の近藤正純が設計したもので、そのうち二之丸門虎口の縄張は、当時の著名な軍学者であった山鹿素行の手が加えられた」と伝えられています。

CIMG1692akoujoこのように、現在に残る赤穂城は「甲州流軍学にしたがって築かれた城で、徳川幕府がはじまって約50年後に築かれたにもかかわらず、その構造は戦を強く意識しており、複雑に折れ曲がる堀や石垣、角度をたがえる諸門に特徴がある。」とのことですが、本丸跡地をグルット見渡して、15:30本日の最終予定地、岡山城へ向けて出発です。

岡山城

17:45岡山城到着

岡山城

見ての通り、残念ながら天主閣入口は閉まっており、スタンプは明日の朝。

 

昭和の初めに残っていた天主閣等の4棟の建物は国宝に指定されていたが、昭和20年6月の岡山大空襲により全焼。昭和41年に鉄筋コンクリート造りで外観はほぼ旧状とおりに復元されたもの。外壁に黒塗りの下見板を張っているため全体的に黒い建物で、それに金箔瓦が色を添えています。これが、別名「烏城」「金烏城」と言われる由縁です。

CIMG1695okayamajo

今日は早めに寝てまた明日です。

それでは、また次回

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