2010/02/21 カテゴリ:登城録(九州・沖縄地方)
1月23日羽田発6:40全日空で那覇空港着。
11:03レンタカーを借りて2泊3日の沖縄城めぐりのスタートです。
沖縄には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産が①首里公園(首里城址)②園比屋武御嶽石門③玉陵④識名園⑤斎場御嶽⑥中城城址⑦座喜味城址⑧勝連城址⑨今帰仁城址と9ケ所も。
そのうち100名城の登録は①首里公園(首里城址)⑥中城城址⑨今帰仁城址の3ケ所。
先ずは40分程度走って11:45中城城址に到着。沖縄は暖かいと聞いていましたが、ここ数日寒い~とのことでやはり寒い~です。
沖縄東海岸中部の中城湾に沿った標高167mの高台に、北東から南西にほぼ一直線上に連郭式に築かれた城で、もっとも原形をとどめている城。表門を入ると一の郭、二の郭、三の郭と続き、首里城を遥拝したり、雨ごいのための御獄など、いたるところに拝所がある。
尚泰久王(しょうたいきゅう)時代(1454年~1460年)に、護佐丸が築いた城とされおり、黒船でペリー提督一行が沖縄に立ち寄った際、中城城を測量し「要塞の資材は石灰岩であり、その石造建築は賞賛すべき構造のものであった」と日本遠征記に記述しているとのこと
「沖縄の中でもこの城壁は80%以上が当時のままで、城壁の角が丸くなっているのは凄い技術 。ヨーロッパでもこの城壁より綺麗なところはない」とは受付にいたガイドさんの説明。ここから30分「勝連城」へ
先ほど行った護佐丸が築いた中城城を攻め落としたのが、勝連城主阿麻和利。阿麻和利もその後には結局、王府軍に攻められて滅びてしまったと。
ちなみに、この勝連城は、100名城リストには掲載ありません。
また、この城の階段の踏み面は水平ではなく、斜めに下がっており、「上からは守りやすく、下からは攻めにくい実戦的な作り」になっており沖縄の戦国時代の名残の城」とは先ほどのガイドさんの説明。
これで、本日の城めぐりは終了。平安座島に架かる海中道路へ。
道の駅「あやはし館」で沖縄料理バイキング。バイキングといっても、もう時間が14時に。コーナーには残りものしかありませんでした。
ここから高速道路を使って恩納村の琉球村へ。クーポン使って入場料無料・貸衣装無料でした。
本日は、「チサンホテル沖縄美う海」泊。途中で夕食をと思ったのですが、道の駅「許田」にはこれと言ってなし、休憩後一気にホテルへ。
沖縄料理はチョット!と思いホテルでイタリアン「Cafe Restaurant RADISH」を紹介されて、イタリア料理食!(と言ってもピザとタラコスパゲティー)
店の奥さんからケーキをサービスで頂きました。
ご夫婦は東京(久我山でレストランを経営していたが暖かい沖縄に3年前移住とのこと)の人で東京言葉が懐かしかったとのことでした。
では、この続きは、また次回・・・・