日本100名城巡り 長野県&群馬県制覇

2009/06/08 カテゴリ:登城録(関東・甲信越地方)

6月6日から7日、総走行距離754kmでした。

高遠城高遠城址

織田信長に攻められて落城し武田家滅亡に至る「高遠城址」で現在は桜の100選に選ばれ桜の時期は全山桜色でそれは見事。

松本城松本城

現存する日本最古の五重天守を持つ国宝「松本城」。松本も何回も行っていますが、町中がドンドン整備されてきましたね。松本城のスタンプ置き場は、城内へ入らないと押せないということで、観覧料600円を払ってしまいましたよ。

松代城松代城

武田信玄と、上杉謙信の川中島決戦の武田側前線の城の「松代城址(海津城)」。前行ったときはここえ寄っていませんでした。今は整備されて綺麗になっています。千曲川が度々氾濫してこの城は廃城となったとか。

上田城上田城

真田の居城、「上田城」(二度の徳川の攻撃に耐え、徳川秀忠が天下分け目の関ヶ原の合戦に間に合わず大失態。)この城跡も、昔は矢倉がなかったので、通過した所です。ここで真田親子が、徳川の大軍を迎え撃ち勝利を収めたとは大したもんです。

小諸城小諸城

島崎藤村の「小諸なる古城のほとり雲白く遊子かなしむ・・・」の碑がある「小諸城(懐古園)」。懐古園の駐車場が初回500円でしたので、近くに「寅さん会館」があるのを思い出し、その近くの鹿島神宮の駐車場に止め、無料でした。

長野氏の居城で、長野氏、北条氏滅亡後、関東に入国した徳川家康が、重臣の井伊直政を12万石にて箕輪城主とし、直政は、武田・北条氏により改修された城の大改築を行い、城下町を整備しが、在城8年にして、1598年(慶長3)、和田城(高崎城)に移り廃城となる。二の丸まで、車で上がれましたが、スタンプがここになく(盗られてしまったとか)、支所の電話番号を記載した紙が置いてありましたが、ナビでは表示せず、電話してやっとスタンプを押しました。

金山城金山城

標高235.8mの金山山頂の実城(みじょう)を中心に、四方に延びる尾根上を造成、曲輪とし、これを堀切・土塁などで固く守った戦国時代の山城「金山城址」。かなり山を登りました。駐車場から尾根伝いに史跡が点在しており、頂上には石垣と石敷きの史跡があり、ナポリのポンペイの遺跡を思い出しましたよ。頂上からの景色は「関東の富士見100景」に選定されているように、見晴らしが素晴らしいところです。

足利氏館足利氏館

源姓足利氏2代目義兼が建久7年(1196年)に自らの邸内に持仏堂を建て、守り本尊として大日如来を祀ったのが始まりで、3代目義氏が堂塔伽藍を整備し足利氏一門の氏寺とした。また、周囲に土塁と堀をめぐらした寺域は、ほぼ正方形で約40,000㎡あり、鎌倉時代の武士の屋敷(平城)の面影を今に伝えている 「足利氏館」(鑁阿寺)。

蕎麦

地元産のそば粉で手打ちした、極細切りの9割そばは売り切れ次第で終了ということでしたが、何とか間に合いました。 本物のざるに盛られた「ざる蕎麦」:松本「野麦」

「相田みつお」がよく通った蕎麦屋さん(足利)で、もりそば頼みましたが「1枚、2枚」と聞かれて「2枚」と答えてしまいました。ちょっと多かったです。

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