徳川御三家の居城、現在は癒しスポットの和歌山城へ（紀伊編1/3）

7月16日17:00。伊勢方面の100名城巡りの出発です。今回は、和歌山城・千早城址・高取城址・伊賀上野城・松坂城址の5城巡り。チョット走行距離は長いけれど、巡る城数が少ないので、若干余裕があります。

高速道路は順調で、最初の目的地和歌山城までは595.9km行ける所まで行って仮眠を予定。

途中、新名神の長嶋温泉付近で道路工事渋滞。今回は事故渋滞がなかく、ここまではスムーズに来たのに残念。この道路工事渋滞を抜けるのに40程度掛かりましたが、一気に「だんじり」で有名な岸和田のＳＡまで行って仮眠。

仮眠といっても、トラック等がエンジンをかけクーラーを入れているため音が煩く、どの位寝られたのか分りません。和歌山城天守閣の開門は9:00から、ここで昨日買っておいた「おにぎり」で朝食時間調整です。

和歌山城は御三家紀州徳川家（55万5千石）の居城。雄ノ山峠を越えると朝霧の下に紀ノ川を望む和歌山市内が一望。良い景色でしたが、カメラでの写真は撮り忘れ。ビデオから写真を切り取りましたが若干、絵が流れているかな（紀ノ川と言えば有吉佐和子ですね。読みましたか？）

和歌山到着7:30早過ぎました。

和歌山城

和歌山城を一周して駐車場へ。

交差点の近くにある徳川吉宗公之像

かつての大手である岡口門から登城します。

表坂の石段です。

天守閣の入場券売り場前で待機。天守閣の城壁は補修中、青いビニールシートが掛かっており、興ざめです。

まだ、売り場が開いていません。同じく開門時間を待っている人が5～6人。

やっと開門。さっそくスタンプをもらいました。

天守閣は三層。姫路城と並んで国宝に指定されていた日本三大連立平山城（和歌山城・姫路城・松山城）の一つですが、和歌山大空襲で焼け落ち、昭和33年、鉄筋コンクリートで建て直されたもので、中は資料館。天守からは、紀ノ川や大阪湾が見渡せ景色は抜群です。

連立式天守を構成する乾櫓。

あちこち観ているうちに、もう10:00になります。さあ～次の千早城へ向けて出発です。