大洲城

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大洲城は、鎌倉時代末期の1331年(元弘)伊予守護の宇都宮豊房が築いた「地蔵ヶ嶽城」が始まりといわれ、戦国末期まで200余年にわたって居城とした。豊臣秀吉の四国平定後は小早川隆景、戸田勝隆、藤堂高虎、脇坂安治と城主が次々と代わったが、その間に近代城郭へと整備が行なわれ、1617年(元和3)加藤貞泰が城主となったころには城郭のほとんどが整備されていたと考えられている。以降、加藤氏の治世が続き明治に至る。城は肘川に突き出た標高20mの地蔵ヶ嶽に築かれ、山頂本丸上段の中心には、多門櫓でつながれた台所櫓と高欄櫓の左右の二重櫓を従えた四重四階の天守がそびえていた。明治に入り城内の建物は天守と一部の櫓を除き取壊された。残っていた天守も1888年(明治21)老朽化により、解体されてしまった。現在の天守は2004年(平成16)古写真や資料に基づき伝統工法を用いて木造で復元された初の四重天守であり、左右の櫓も修築された。

番号日本100名城 82(日本100名城について
名称大洲城(おおずじょう)
住所〒795-0012 愛媛県大洲市大洲903
電話0893-24-1146(大洲城管理事務所)
アクセス・スタンプ設置場所 ・松山自動車道(大洲インター)から国道56号線 約10分
・松山自動車道から大洲自動車道<無料区間>経由 (大洲北只インター)国道56号線 約5分
・JR大洲駅からタクシーで約5分・JR大洲駅から徒歩約20分

観覧時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日:無休
普通観覧料:大人550円、小人220円(中学生以下)※共通券(大洲城・臥龍山荘・盤泉荘)あり
駐車場:市民会館駐車場(有料)、観光駐車場(無料)

◆日本100名城スタンプ設置場所
・大洲城内入口

※掲載情報は2024年8月現在
※スタンプ設置場所や営業時間は下記サイトなどで最新情報をご確認ください。設置場所の変更情報はこちらを参照ください。
HP 大洲城公式サイト
大洲城(大洲市サイト)

大洲城の周辺地図

※地図のピン位置はシステムで自動取得しているため誤差が生じる場合があります。

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管理人は2010年9月10日、大洲城に登城。 » 大洲城の記事を検索