小笠原忠真が1617年(元和3)大阪の陣の軍功によって明石に入り10万石の明石藩が新設された。翌年、西国諸藩に対する備えとして2代将軍秀忠により築城の命が出る。幕府は普請奉行の派遣や普請費用の負担も行い、一国一城令(1615年)によって廃城となった近隣の船上城等の用材をも利用し、1619年(元和5)ほぼ1年の短期間で完成させた。明石海峡を望む丘陵端に築かれ東西の尾根筋を総石垣として主要部の曲輪が置かれた。本丸には巨大な天守台が造られたが天守は当初から建てられなかった。しかし四隅には三重櫓が構えられ、これらを含み城内には20基の櫓と城門27棟が立ち並んでいたという。
番号 | 日本100名城 58(日本100名城について) |
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名称 | 明石城(あかしじょう) |
住所 | 〒673-0847 兵庫県明石市明石公園1-27 |
電話 | 078-912-7600(公益財団法人兵庫県園芸・公園協会) |
アクセス・スタンプ設置場所 | JR神戸線「明石駅」北出口から西へ徒歩5分 【開園時間】 散策自由 【利用料】 無料 【駐車場】 有料(協会駐車場・県営駐車場) ◆日本100名城スタンプ設置場所 ・明石公園サービスセンター受付窓口 ・明石市立文化博物館 ※掲載情報は2024年6月現在 ※スタンプ設置場所や営業時間は下記サイトなどで最新情報をご確認ください。設置場所の変更情報はこちらを参照ください。 |
HP | ・公益財団法人 兵庫県園芸・公園協会 |
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管理人は2009年9月20日、明石城に登城。 » 明石城の記事を検索