柴田勝家の甥、勝豊が1576年(天正4)築いた丸岡城の天守は現存する最古のものといわれているが、慶長後期の特色もみられ、1613年(慶長18)に城主となった本多成重によって大改修されたか、このころの築城かともいわれている。独立した丘上に本丸や二の丸があり、五角形の内堀に囲まれその外側に二重,四重の水掘りを配した強固な防備を誇ったが、現在は堀は埋め立てられてしまっている。天守の屋根瓦は寒冷地に適した笏谷石(しゃくだにいし)製で天守に石瓦を使用した唯一の現存例である。
番号 | 日本100名城 36(日本100名城について) |
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名称 | 丸岡城(まるおかじょう) |
住所 | 〒910-0231 福井県坂井市丸岡町霞1-59 |
電話 | 0776-66-0303(霞ヶ城公園管理事務所) |
アクセス・スタンプ設置場所 | <電車> ・JR北陸本線 福井駅から京福バス 本丸岡行きで45分、丸岡城下車1分 ・JR北陸本線 芦原温泉駅から京福バスで20分、丸岡城下車徒歩1分 <車> 北陸自動車道丸岡ICから車で5分 開城時間:08:30~17:00(最終入場は16:30)霞ヶ城公園内は散策自由 入場料:大人450円 小中学生150円(丸岡城、歴史民俗資料館、一筆啓上日本一短い手紙の館の共通入場券) 駐車場:無料 ◆日本100名城スタンプ設置場所 ・霞ヶ城公園管理事務所 ※掲載情報は2023年5月現在 ※スタンプ設置場所や営業時間は下記サイトなどで最新情報をご確認ください。設置場所の変更情報はこちらを参照ください。 |
HP | ・福井県坂井市公式ホームページ |
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管理人は2009年9月21日、丸岡城に登城。 » 丸岡城の記事を検索