別名「鶴ヶ城・黒川城」ともいう。
南北朝以降の蘆名氏の居城で戦国期の黒川城が基礎となる。1590年会津に入った豊臣秀吉が蒲生氏郷に支配させ、氏郷は城の大改修を実施。名称も黒川から若松と改め七重の天守を築き上げたが、1611年の慶長の大地震で天守が傾いたため、新城主となった加藤明成により1639年天守の規模を五重に縮小し再建された。その後1643年、保科正之が入り、以後会津松平家の居城となった。戊辰戦争で新政府軍の砲撃により外壁が破壊されたが、天守そのものは倒壊しなかったが、1874(明治7年)建物はすべて解体された。現在の天守は1965年(昭和40年)鉄筋コンクリートで外観復元され、2011年(平成23年)瓦が黒瓦から赤瓦に葺き替えされている。
番号 | 日本100名城 12(日本100名城について) |
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名称 | 会津若松城(あいづわかまつじょう) |
住所 | 〒965-0873 福島県会津若松市追手町1-1 |
電話 | 0242-27-4005(鶴ヶ城管理事務所) |
アクセス・スタンプ設置場所 | JR磐越西線 会津若松駅から会津バス鶴ヶ城まわりで鶴ヶ城北口下車、徒歩約3分 開館時間:8:30~17:00(最終入館16:30) 休館日:無休 入場料:大人410円、小人150円、三施設共通券(天守閣・茶室麟閣・御薬園)730円 駐車場:有料(西出丸駐車場、三の丸駐車場、南口駐車場) ◆日本100名城スタンプ設置場所 ・天守閣内売店 ※掲載情報は2023年2月現在 ※スタンプ設置場所や営業時間は下記サイトなどで最新情報をご確認ください。設置場所の変更情報はこちらを参照ください。 |
HP | ・会津鶴ヶ城の公式サイト |
※地図のピン位置はシステムで自動取得しているため誤差が生じる場合があります。
管理人は2009年4月19日、会津若松城に登城。 » 会津若松城の記事を検索